フレンチアンティークの白い器

フレンチアンティークの白い器には、時代や地域、製法によって、白地に若干の青みや黄色みがある器、
透明感があり透き通るような器、柚薬に厚みやとろみを感じる器等、白といっても様々な表情があります。
フレンチアンティークの白い器は、洗練された品のある美しいデザインが多く、ささやかな贅沢さが伺えます。

リムの部分が少し装飾されたものや、花形をイメージし少し凹凸がついて可憐になっているものなど、
絵付けの装飾が無くても華やかな印象です。
また、手に取ると現代では味わえない独特のすべらかさが当時の器からは感じ取ることができます。
当店ではモントローのオクトゴナルプレートやディゴワンサルグミンヌのプレートなど
200年前から100年前くらいまでのシンプルでお洒落なフランスのプレートをご紹介しています。

このようなシンプルなアンティークのプレートは、新しいものとは違った雰囲気を演出してくれます。
主張しすぎないけれどシンプルになりすぎない、 控えめだけれど影にはならない主役、
そんな繊細な洗練されたプレートはうっとりするような魅力があります。

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